【はじめに】
春になりました。もう初夏の装いですが・・・。極端すぎて困ります。おおたろうです。さて今回のエントリはすっかりしていたものと思っていた一冊です。・・・・読んだまま忘れていたということですね。
○タイトル:平成関東大震災
○著者:福井晴敏
○出版社:講談社 新書
○ISBN:978-4-06-214246-5
○初版:2007/08/23
【引用紹介文】
ある日の営業を終えたサラリーマン西谷久太郎を突如襲った大地震。震源は東京湾北部、マグニチュード七・三。高層ビルのエレベーターに閉じこめられ、ようやく脱出した西谷が目にしたものは…。リアルなデータと情報を満載した実用的シミュレーション小説。情報満載、新書版で登場!この一冊が、あなたを救う。
【感想】
まさしくこの一冊がいつ起きるか分からない大地震からの救うヒントになるかもしれない。実際のデータに基づいてシミュレートした地震から生き残るためのヒントを記した小説だ。以前読んだ富士山大噴火はパニックを描いたものだがこれはパニックとは全然違う。大地震に遭った場合の生き残るための行動を心身共に描いたものだ。
全く防災意識のない人間が読むと目から鱗である。防災意識のない人間とは自分ですね。まずは大震災が起きたときに自宅と職場が10km以上の離れているため帰宅困難者になるという。帰れないのだ。通勤途中でも場所によってはそうなる。
さらに帰宅しようとしても被災想定地区を数多く通らないといけない。どこをどのように通って行けばいいのか全く土地勘がないことを思い知った。まぁ歩いて帰れる距離ではないので会社で被災した場合、完全に見通しがつくまで会社にしがみつくしかない。通勤途中はどうだろうか?これが問題だろうか?電車に乗っていると走行中の最寄りの駅に降ろされ避難場所に誘導されるという。見知らぬ土地に避難するのだ。・・・これはまずいよな~。
ということで本書のコラムに書いてある非常用持ち出し袋に入れたいものチェックリストを上げてみよう。少なくとも簡易持ち歩き版を作ってみてもいいかもしれない。
□水 □ラジオ □預金通帳 □救急用品 □ライター
□衣類 □毛布 □非常用食品 □ヘルメット □ほ乳びん
□ウェットティッシュ □マスク □ラップ □免許証や健康保険証のコピー
□懐中電灯 □現金 □印鑑 □電池 □ナイフ □手袋
□インスタントラーメン □缶切り □防災ずきん □ロウソク
□タオル □笛
後は非常の際にどのように行動するのか家族で話し合いをするべきだろうか。
□防災伝言ダイアルの活用
□避難場所の確認
□非常の際の避難先
少なくともこんなことを考える小説でした。
【終わりに】
地震ほど怖いものはない。最近多いですよね。必ず目が覚める。それが自分の声でさめるわけです。身体が勝手に反応するようです。
これをエントリしても冊数が減りません。なんでエントリしなかったのだろうか?
【関連リンク】
○WikiPedia:南関東直下地震
▼地震情報サイト
http://j-jis.com/
【読書種別】パニック小説・防災
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